Meditation of 慈しみ寺

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 慈しみ寺では、自由に瞑想をして頂けるように本堂を解放しています。
 毎朝5時半から6時までと、毎週土曜日の瞑想会と第4日曜日の勉強会の前半(午前10時から11時45分まで)の時間、先生の指導を受けてみんなで実践しています。

慈悲の瞑想

 仏陀が教えて下さいました「慈しみの瞑想」 (Metta BhAvana) は慈悲の瞑想とも呼ばれます。慈しみの瞑想では、自分を含めて全ての生命に慈しみの心を広げる。又は、水平方向と垂直方向へ向ける方法で十方のあらゆるところの諸々の生命に対して、その慈しみの心を育てる訓練です。人間の多くの不安・恐怖・悩み・苦しみだけではなくて病にも主な原因となる怒りを上手に解決できる方法を指示されている仏陀の教えです。人間の心の不愉快・不快・不機嫌・悪感情・怒り・嫉妬・憎しみ・不和など嫌な感情を上手に解決できる心の訓練とされる慈悲の瞑想です。


慈悲の瞑想の方法

 唱えるときは、その言葉の意味を自分なりに念じて、心で慈悲の気持ち、慈悲の感覚が生まれるように、冥想しましょう。慈悲の心が生じると、それは、ブッダがこの世界に残された慈悲の力と結ばれて、自分に対して大きなお守りになります。

冥想時の礼拝
(短い時間で冥想する時は*印のみでもよろしいでしょう)
*三拝
*サードゥ、サードゥ、サードゥ
*Vandanq 礼拝文
 Tisaraza ティサラナ 三帰依(さんきえ)
 Pa`cas]la パンチャスィーラ 五戒文(ごかいもん)
 Buddhavandanq ブッダワンダナー(佛陀への礼拝)
 Dhammavandanq ダンマワンダナー(佛法への礼拝)
 Saxghavandanq サンガワンダナー(僧伽ヘの礼拝)
 三宝に対する懺悔(冥想する前に懺悔し清らかになる)
*サードゥ、サードゥ、サードゥ
*慈悲の冥想(慈悲の冥想の言葉は次頁)
*サードゥ、サードゥ、サードゥ


**呼吸瞑想に移る場合

“いまから呼吸瞑想に進みます”

  と唱えて、瞑想に移ります。

  呼吸瞑想が終われば

“サードゥ、サードゥ、サードゥ”

  と唱えます。

 (慈悲の冥想、呼吸冥想の次に回向と供養と誓願を唱えます)
 神々への回向の偈・先祖供養の偈・誓願の偈
(*短い時間で冥想する時は、偈の代わりに自分の言葉で回向してもよい)
*サードゥ、サードゥ、サードゥ
*三拝

慈悲の瞑想のことば

大切なこと
言葉を唱えることの目的は、慈悲の感覚を生じさせることです。
慈悲の感覚が生じ、広く、深く、安定することを目指してください。
みなさんひとりひとりが慈悲の心が生じやすくなるように、いろいろなことばで表現しています。そのいずれかの言葉が皆さんの慈悲の感覚を生じさせる助けになると思います。
(いのち、生命(せいめい)、命(いのち)、いずれも同じとしています。)

1)はじめのことば (全方位拡大型と同心円拡大型の両方または片方)
全方位拡大型
”東、東南、南、南西、西、西北、北、東北、上方、下方の神々含めてすべての生命(せいめい)が、上の梵天から下の地獄までの生命(せいめい)が、
あらゆる生命(せいめい)が、神々含めてすべての生きとし生けるものが、すべてのいのちあるものが、すべての生命(せいめい)が、
(各方位の生きとし生けるものを意識して、最終的に全方位の生きとし生けるものを意識しましょう。)

同心円拡大型
私達、私達の家族、この場所、この町、この地方、この国、この世界のあらゆるところの、神々含めてすべての生きとし生けるものが、すべてのいのちあるものが、すべての生命(せいめい)が、
(一緒に冥想している方々を中心にして、同心円状に生きとし生けるものへの意識を広げていきましょう)

(全方位拡大型のことばと同心円拡大型のことば、あるいはどちらかのことばに続いて唱えます)
自分含めて、自分の周りにいる、目に見える見えていない、分かっている分からない、知っている知らない、大きな小さな、遠くにいる近くにいる、全ての生きとし生けるものが、すべてのいのちのあるものが、すべての生命(せいめい)が、

すべての生きとし生けるものが、安楽に暮らせますように、
すべての生きとし生けるものが、健康でありますように
すべての生きとし生けるものが、幸福に暮らせますように、
すべての生きとし生けるものが、お幸せでありますように、
すべての生命(せいめい)の不安がなくなりますように
すべての生命(せいめい)の恐怖がなくなりますように、
すべての生命(せいめい)の病が治りますように、
すべての生命(せいめい)の悩み苦しみがなくなりますように、
全世界のあらゆる所のもろもろの生命(せいめい)が安楽に暮らせますように
すべての生命(せいめい)が安楽に暮らせますように、(3回唱える)
という慈悲の心を広げましょう。

(このことばに続けて、次の短い唱和または長い唱和を唱えましょう)

2)短い唱和
すべての生命(せいめい)が幸せでありますように。(3回唱える)
すべての生命(せいめい)の悩み苦しみがなくなりますように。
すべての生命(せいめい)の願い事がかなえられますように。
すべての生命(せいめい)にも悟りの光があらわれますように。
すべての生命(せいめい)が幸せでありますように。(3回唱える)
サードゥ、サードゥ、サードゥ


3)長い唱和
すべての生命(せいめい)が幸せでありますように。(3回唱える)

私が幸せでありますように。
私の悩み苦しみがなくなりますように。
私の願い事がかなえられますように。
私に悟りの光があらわれますように。
“私が幸せでありますように” 四呼吸間に無言で四回念じる
私が幸せでありますように。(3回唱える)
“私が幸せでありますように” 四呼吸間に無言で四回念じる

私の親しい人々も幸せでありますように。
私の親しい人々の悩み苦しみがなくなりますように。
私の親しい人々の願い事がかなえられますように。
私の親しい人々にも悟りの光があらわれますように。
“私の親しい人々も幸せでありますように” 四呼吸間に無言で四回念じる
私の親しい人々も幸せでありますように。(3回唱える)
“私の親しい人々も幸せでありますように” 四呼吸間に無言で四回念じる

すべての生命(せいめい)も幸せでありますように。
すべての生命(せいめい)の悩み苦しみがなくなりますように。
すべての生命(せいめい)の願い事がかなえられますように。
すべての生命(せいめい)にも悟りの光があらわれますように。
“すべての生命(せいめい)も幸せでありますように”
四呼吸間に無言で四回念じる
すべての生命(せいめい)も幸せでありますように。(3回唱える)
“すべての生命(せいめい)も幸せでありますように”
四呼吸間に無言で四回念じる

私の嫌いな人々も幸せでありますように。
私の嫌いな人々の悩み苦しみがなくなりますように。
私の嫌いな人々の願い事がかなえられますように。
私の嫌いな人々にも悟りの光があらわれますように。
“私の嫌いな人々も幸せでありますように”四呼吸間に無言で四回念じる
私の嫌いな人々も幸せでありますように。(3回唱える)
“私の嫌いな人々も幸せでありますように”四呼吸間に無言で四回念じる

私を嫌っている人々も幸せでありますように。
私を嫌っている人々の悩み苦しみがなくなりますように。
私を嫌っている人々の願い事がかなえられますように。
私を嫌っている人々にも悟りの光があらわれますように。
“私を嫌っている人々も幸せでありますように”四呼吸間に無言で四回念じる
私を嫌っている人々も幸せでありますように。(3回唱える)
“私を嫌っている人々も幸せでありますように”四呼吸間に無言で四回念じる

“全世界のすべての生命(せいめい)の中で、現時点で悩んで苦しんでいる、恐怖で悩んで苦しんでいる、病で悩んで苦しんでいる、さまざま不安の感覚で悩んで苦しんでいるすべての生命(せいめい)が、
安楽に暮らせますように、健康でありますように、幸福に暮らせますように、お幸せでありますように(という心で唱えましょう)“

生きとし生けるものが幸せでありますように。(7回唱えて、念じます)

“人間と人間以外の生命、特に悩む苦しむ状態で生まれている生命(せいめい)を含んですべての生命(せいめい)が
安楽に暮らせますように、健康でありますように、幸福に暮らせますように、お幸せでありますように(という心で唱えましょう)“

すべての生命(せいめい)が幸せでありますように。(7回唱えて、念じます)


“慈悲の心が広がり、世界が平和になりますように(という心で唱えましょう)”

平和で穏やかな生活ができますように
すべての社会が安寧(あんねい)でありますように
すべての生命が平穏(へいおん)でありますように
sabbe sattq bhavantu sukhitattq. (7回唱えて、念じます)
サッベー サッター バワントゥ スキタッター
sqdhu! sqdhu! sqdhu! 
サードゥ、サードゥ、サードゥ


4)呼吸瞑想に移る場合


“いまから呼吸瞑想に進みます”と唱えて、瞑想に移ります。


呼吸瞑想が終われば


サードゥ、サードゥ、サードゥ


5) 慈悲の冥想、呼吸冥想の次に回向と供養と誓願を唱えます

(短い時間では回向の偈の代わりに自分の言葉で回向します)

神々への回向の偈

先祖供養の偈

誓願の偈

サードゥ、サードゥ、サードゥ

6)三拝

以上